事前構築済みのログタイプをリクエストしてカスタム ログタイプを作成する
このドキュメントでは、既存の Google Security Operations パーサーで処理されないログデータを処理するためのオプションについて説明します。このような場合、Google SecOps は解析と取り込みを可能にするログタイプの作成をサポートしています。
次のタイプから選択できます。
事前構築済みのログタイプ: Google SecOps に事前構築済みのログタイプの作成と管理をリクエストできます。これらは、事前構築済みで事前構成済みのパーサーと連携して動作します。リクエストから 2 ~ 3 週間後に、これらの事前構築済みのログタイプが Google SecOps のすべてのお客様にご利用いただけるようになります。
カスタム ログタイプ: 組織によって作成および管理されます。対応するカスタム パーサーを社内で構成する必要があります。カスタム ログタイプとパーサーは、作成後 10 分以内に内部(組織内のみ)で利用可能になります。
対応する事前構築済みパーサーとカスタム パーサーについては、事前構築済みパーサーとカスタム パーサーを管理するをご覧ください。
カスタム ログタイプを作成する
カスタムログタイプを作成する手順は次のとおりです。
[SIEM 設定] > [使用可能なログタイプ] に移動します。使用可能なログタイプは、検索機能を使用して表示できます。
[ログタイプをリクエスト] をクリックします。
[独自にカスタム ログタイプを作成する] で、ログタイプの詳細を入力します。
たとえば、Azure Key Vault ロギングのカスタム ログタイプを作成するには、次の操作を行います。
[ベンダー/製品] フィールドに「
Azure Key Vault logging
」と入力します。[ログタイプ] フィールドに「
AZURE_KEYVAULT_LOGGING
」と入力します。
[ログタイプを作成] をクリックします。
新しいログタイプがすべてのコンポーネントで使用可能になるまで 10 分間待ってから、そのログタイプを使用してフィードを作成します。
カスタム ログタイプの制限は次のとおりです。
合計: 400
Daily: 25
1 時間あたり: 8
さらにサポートが必要な場合 コミュニティ メンバーや Google SecOps のプロフェッショナルから回答を得ることができます。