このページは Apigee と Apigee ハイブリッドに適用されます。
Apigee ランタイム プロジェクトと Apigee ハイブリッド ランタイム プロジェクトにデプロイされているプロキシを、ボタンをクリックするだけで API Hub に直接登録できます。
プロキシは API Hub で API リソースとして登録されます。プロキシを登録するには、ランタイム プロジェクトを API Hub に接続する必要があります。プロジェクトを接続すると、API ハブはプロキシ定義ごとに次の情報を登録します。
- 名前
- リビジョン
- 環境とデプロイの詳細
- Apigee インスタンスのタイプ(Apigee X または Apigee ハイブリッド)
API Hub は、Apigee プロジェクトに接続して最新のプロキシ定義を取得するスケジューラを定期的に(6 時間に 1 回)実行します。新しく接続されたプロジェクトの場合、スケジューラはすべてのプロキシ定義を取得し、API Hub に登録します。既存のプロジェクトの場合、スケジューラはプロキシ定義に加えられた変更のみを取得し、それに応じて API Hub のプロキシ情報を更新します。
ランタイム プロジェクトを接続する
Apigee ランタイム プロジェクトを API Hub にアタッチする手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[API Hub] > [設定] > [プロジェクトの関連付け] ページに移動します。
- [ランタイム プロジェクトを接続] をクリックします。[リソースを選択] ペインが表示されます。
- Apigee がインストールされている Google Cloud プロジェクトをクリックします。エラーがなければ、プロジェクトは API Hub に接続され、[プロジェクトの関連付け] ページに表示されます。ただし、プロキシを登録する実際のプロセスは、スケジューラの次の実行後に開始されます。
ランタイム プロジェクトを切断する
ランタイム プロジェクトを切断すると、API Hub はそのプロジェクトに登録されているすべての API を削除します。Apigee ランタイム プロジェクトを API Hub から切断する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[API Hub] > [設定] > [プロジェクトの関連付け] ページに移動します。
- 切断するプロジェクトの [プロジェクトを切断] をクリックします。
考慮事項
API の自動登録を試みる場合は、次の点を考慮してください。
- Apigee からインポートされたすべてのエンドポイントには、デフォルトで
https://
プレフィックスが付与されます。 - 環境にデプロイされていないプロキシは、プロジェクトから取得されません。
- 環境にデプロイされているプロキシのみが取得されます。また、環境は環境グループの一部である必要があります。
- API Hub は VPC Service Controls をサポートしていません。そのため、Apigee ランタイム プロジェクトで VPC Service Control を有効にしている場合、API Hub はプロジェクトにアクセスできません。
- ランタイム プロジェクトで Apigee API が有効になっていない場合、API Hub はそのプロジェクトにアクセスできません。