ロギングの概要

Kubernetes クラスタで実行されるすべての Apigee ハイブリッド サービスでは、オペレーションのログ情報が出力されます。このログ情報は、トラブルシューティングとデバッグに役立ちます。たとえば、サービス Pod のステータスが問題の発生を示している場合、その Pod のログファイルを調べて問題を分析できます。Apigee サポートは、問題を診断および解決するためにログ情報の提供をお願いする場合があります。

ロギングについて

各ランタイム プレーン サービスによってログデータが stdout/stderr に書き込まれ、Kubernetes によってこのデータがホストのファイル システムに書き込まれます。各ハイブリッド ノードでは、ハイブリッド用のログコレクタが実行されます。コレクタは(ノードごとに 1 回だけ複製される)DaemonSet であり、書き込まれたログデータを収集して、Google Cloud アカウントに関連付けられた Cloud Logging アプリケーションにそのログデータをエクスポートする役割を果たします。

次の図は、ログデータ収集プロセスを示しています。

Apigee ハイブリッド ログ データの収集

次のステップ