デプロイメントの概要

このページは ApigeeApigee ハイブリッドに適用されます。

デプロイは、API がホストされている場所を記述する API Hub エンティティです。たとえば、デプロイは、Apigee API プロキシ、Google Cloud API ゲートウェイにデプロイされた API、または他の Google Cloud サービスや Google Cloud 以外のサービスにデプロイされた API を表すことができます。

API バージョンを複数のデプロイに関連付けることで、特定のバージョンに対応する開発環境、ステージング、ユーザー受け入れテスト(UAT)、本番環境のデプロイなどのシナリオをモデル化できます。

複数のバージョンの API(または異なる可能性がある API)を併用してデプロイする場合は、複数のバージョンを 1 つのデプロイに関連付けることもできます。

デプロイ エンティティには、名前、表示名、説明、関連するバージョンなどのメタデータが含まれます。次の 3 つの属性は、デプロイされた API の詳細を指定するもので、API Hub でデプロイを作成するために必要となります。

デプロイの概要。
図 1. デプロイ エンティティには、デプロイタイプ、リソース URI、エンドポイント URL が含まれます。
  • デプロイタイプ: Apigee、Apigee Hybrid、Apigee Edge Private Cloud など、デプロイのタイプを指定します。
  • リソース URI: デプロイ リソースの URI。たとえば、デプロイ リソースが Apigee API プロキシの場合、このフィールドにはプロキシの管理ユーザー インターフェースの URI を指定する必要があります。
  • エンドポイント: API の実際のデプロイがリクエストをリッスンするエンドポイント。たとえば、このフィールドは IP アドレスやホスト名のリストになる可能性があります。

デプロイの作成と管理の詳細については、デプロイメントを管理するをご覧ください。