このページの内容は Apigee と Apigee ハイブリッドに該当します。
Apigee Edge のドキュメントを表示する。
このダッシュボードの内容
[Devices] ダッシュボードには、API へのアクセスに使用されているデバイスとサーバーに関する情報が表示されます。ユーザーが API にどんな方法でアクセスしているかの傾向を確認できます。たとえば、特定のタイプのデバイスからのトラフィックの増加や減少を把握して、変化に伴いアクションが必要となるかどうかを判断できます。
[Devices] ダッシュボード
[Devices] ダッシュボードにアクセスするには:
- Cloud コンソールの Apigee UI を使用している場合: [アナリティクス] > [エンドユーザー分析] を選択し、[Devices] タブをクリックします。
- 従来の Apigee UI を使用している場合: [Analyze] > [End Users] > [Devices] を選択します。
次のようなダッシュボードが表示されます(Cloud コンソール バージョン)。
Cloud コンソール バージョンのダッシュボードを使用する
ダッシュボードには、表示される情報をフィルタするために使用できる一連のプルダウン メニューがあります。フィルタのプルダウン メニューは動的です。たとえば、[Environments] プルダウンから環境を選択すると、その環境に関連付けられているプロキシとホスト名が、その他のプルダウン メニュー、グラフ、テーブルで自動的に選択されます。詳細については、Looker Studio ドキュメントのフィルタ プロパティについてをご覧ください。
日付セレクタを使用して、測定の開始日と終了日を選択します。日付セレクタでは、1 日単位の増分のみ選択できます。1 日に満たない時間範囲の増分を選択することはできません。
グラフはインタラクティブです。グラフにカーソルを合わせると、詳細が表示されます。データの並べ替えやエクスポートなどのオプションについては、グラフの操作メニューを使用します。
このダッシュボードの測定内容
以下の指標に加えて、このダッシュボードには上位のエージェント、エージェント タイプ、デバイスタイプ、OS ファミリーが表示されます。
指標 | 説明 |
---|---|
Traffic by user agent family | Google Chrome、Safari、Firefox、cURL、IE、その他のエージェントなど、特定のアプリケーションから送信されるトラフィックの量を測定します。 |
Traffic by user agent type | トラフィックの送信元(ブラウザ、ロボット、ライブラリ、その他のエージェント)別のトラフィック量を示します。 |
Traffic by device category | トラフィックの送信元のカテゴリ(PC、モバイル デバイス、その他のカテゴリ)別のトラフィック量を示します。 |
このダッシュボードについて知っておく必要があるその他の事項
組織内のすべての API プロキシに関するデータを表示できます。[Proxies] プルダウンを使用して、分析対象の API を個別に選択することもできます。トラフィックの送信元を判別できない場合は、「その他」として記録されます。
このダッシュボードでは、日付やデータの集計セレクタなどの標準的なコントロールを使用しており、グラフにカーソルを合わせて詳細なコンテキストを表示できます。また、データを CSV にエクスポートすることもできます。詳しくは、Analytics ダッシュボードの使用をご覧ください。
Looker Studio でコピーを作成する
Google Cloud コンソールでこのダッシュボードを使用している場合は、Looker Studio でダッシュボードのコピーを編集、保存、共有できます。利用方法は次のとおりです。
- [Make a copy in Looker Studio] をクリックします。
- プルダウン メニューから、コピーするレポートを選択します。
- Looker Studio で [Save and share] をクリックします。
- [Acknowledge and save] をクリックします。
これで、ユーザー アカウントに保存されているコピーを編集できるようになりました。Looker Studio を使用してレポートを編集、作成する方法については、Looker Studio のドキュメントをご覧ください。