仮想マシン(VM)インスタンスを作成すると、Google Cloud は VM 名から内部 DNS 名を作成します。カスタムホスト名を指定しない限り、Google Cloud は自動的に作成された内部 DNS 名を VM に提供するホスト名として使用します。
カスタムホスト名を使用する VM を作成するには、完全修飾 DNS 名を指定します。カスタムホスト名は、命名規則を維持する場合や特定のホスト名を待ち受けるアプリケーションの要件をサポートする場合に役立ちます。
カスタムホスト名を指定しても、Google Cloud は Compute Engine の内部 DNS 名を作成します。自動的に作成された内部 DNS レコードを使用して VM に接続できます。内部 DNS レコードは、カスタムホスト名ではなく内部 DNS 名に解決されます。カスタムホスト名を使用する場合、該当するゾーンに対応する DNS レコードを作成する必要があります(たとえば、Cloud DNS を使用します)。
始める前に
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まだ設定していない場合は、認証を設定します。認証とは、Google Cloud のサービスと API にアクセスするために ID を確認するプロセスです。ローカル開発環境からコードまたはサンプルを実行するには、次のいずれかのオプションを選択して Compute Engine に対する認証を行います。
Select the tab for how you plan to use the samples on this page:
Console
When you use the Google Cloud console to access Google Cloud services and APIs, you don't need to set up authentication.
gcloud
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Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
- Set a default region and zone.
- Install the Google Cloud CLI.
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To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
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If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
- Install the Google Cloud CLI.
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To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
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If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
- Install the Google Cloud CLI.
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To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
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If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
- Install the Google Cloud CLI.
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To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
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If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
- Install the Google Cloud CLI.
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To initialize the gcloud CLI, run the following command:
gcloud init
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If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
- プロジェクトに対する
compute.instances.create
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カスタム イメージを使用して VM を作成する: イメージに対する
compute.images.useReadOnly
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スナップショットを使用して VM を作成する: スナップショットに対する
compute.snapshots.useReadOnly
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インスタンス テンプレートを使用して VM を作成する: インスタンス テンプレートに対する
compute.instanceTemplates.useReadOnly
- VM にレガシー ネットワークを割り当てる: プロジェクトに対する
compute.networks.use
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VM の静的 IP アドレスを指定する: プロジェクトに対する
compute.addresses.use
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レガシー ネットワークを使用する際に VM に外部 IP アドレスを割り当てる: プロジェクトに対する
compute.networks.useExternalIp
- VM のサブネットを指定する: プロジェクトまたは選択したサブネットに対する
compute.subnetworks.use
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VPC ネットワークの使用時に VM に外部 IP アドレスを割り当てる: プロジェクトまたは選択したサブネットに対する
compute.subnetworks.useExternalIp
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VM の VM インスタンス メタデータを設定する: プロジェクトに対する
compute.instances.setMetadata
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VM にタグを設定する: VM に対する
compute.instances.setTags
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VM にラベルを設定する: VM に対する
compute.instances.setLabels
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VM が使用するサービス アカウントを設定する: VM に対する
compute.instances.setServiceAccount
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VM 用の新しいディスクを作成する: プロジェクトに対する
compute.disks.create
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既存のディスクを読み取り専用モードまたは読み取り / 書き込みモードでアタッチする: ディスクに対する
compute.disks.use
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既存のディスクを読み取り専用モードでアタッチする: ディスクに対する
compute.disks.useReadOnly
カスタムホスト名の DNS レコードは手動で構成する必要があります。Compute Engine 内部 DNS が提供する自動作成レコードではカスタムホスト名は解決されません。次のいずれかを使用すれば、カスタムホスト名の DNS レコードをホストできます。
他のパブリック DNS ネームサーバー
VM の作成後にカスタムホスト名を変更することはできません。
- ホスト名には、次に示すような 2 つ以上のラベルが含まれています。
- 各ラベルは、次の文字のみを使用した正規表現です。
[a-z]([-a-z0-9]*[a-z0-9])?
。 - ラベルはドットで連結されます。
- 各ラベルの長さは 1~63 文字です。
- 各ラベルは、次の文字のみを使用した正規表現です。
- ホスト名は 253 文字以内です。
Google Cloud コンソールで、[インスタンスの作成] ページに移動します。
VM の名前を指定します。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。
[詳細オプション] セクションを開き、次の操作を行います。
- [ネットワーキング] セクションを開きます。
- [ホスト名] フィールドに、カスタムホスト名を指定します。
必要に応じて、VM をさらにカスタマイズします。
VM を作成して起動するには、[作成] をクリックします。
VM_NAME
: VM の名前HOST_NAME
: 割り当てる完全修飾ドメインホスト名- Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。
- [インスタンスを作成] をクリックします。
- 必要なパラメータを指定します。
- ページの上部または下部で [同等のコード] をクリックし、[Terraform] タブをクリックして Terraform コードを表示します。
VM のカスタムホスト名を表示するには、[VM インスタンス] ページに移動します。
インスタンス名をクリックして、[VM インスタンスの詳細] ページを開きます。
[ホスト名] セクションを確認します。[ホスト名] フィールドは、カスタムホスト名が設定されている場合にのみ表示されます。
Terraform
ローカル開発環境でこのページの Terraform サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
Go
ローカル開発環境でこのページの Go サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
Java
ローカル開発環境でこのページの Java サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
Node.js
ローカル開発環境でこのページの Node.js サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
Python
ローカル開発環境でこのページの Python サンプルを使用するには、gcloud CLI をインストールして初期化し、ユーザー認証情報を使用してアプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。
詳細については Set up authentication for a local development environment をご覧ください。
REST
このページの REST API サンプルをローカル開発環境で使用するには、gcloud CLI に指定した認証情報を使用します。
Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
詳細については、Google Cloud 認証ドキュメントの REST を使用して認証するをご覧ください。
必要なロール
カスタムホスト名を持つ VM を作成するために必要な権限を取得するには、プロジェクトに対する Compute インスタンス管理者(v1)(
roles/compute.instanceAdmin.v1
)IAM ロールを付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセス権の管理をご覧ください。この事前定義ロールには、カスタムホスト名を持つ VM を作成するために必要な権限が含まれています。必要とされる正確な権限については、「必要な権限」セクションを開いてご確認ください。
必要な権限
カスタムホスト名を持つ VM を作成するには、次の権限が必要です。
カスタムロールや他の事前定義ロールを使用して、これらの権限を取得することもできます。
制限事項
サポートされているオペレーティング システム
カスタムホスト名は、ゲスト ネットワーキング ソフトウェアと統合されたフック スクリプトを使用してゲスト環境で設定されます。ゲスト ネットワーク ソフトウェアと統合するスクリプトがない Linux オペレーティング システムでは、正しいホスト名が設定されない可能性があります。
カスタムホスト名をサポートするオペレーティング システム バージョンの完全なリストについては、オペレーティング システムの詳細でゲスト環境のサポートを確認してください。
命名規則
カスタムホスト名は、有効なホスト名に関する RFC 1035 の要件に準拠している必要があります。これらの要件を満たすには、カスタムホスト名が次の形式仕様を満たす必要があります。
無効: ラベルが 1 しか含まれていない
my-host1234
有効: ドットで連結された 3 つのラベルが含まれている
my-host1234.example.com
カスタムホスト名で VM を作成する
コンソール
次のステップ: DNS レコードを構成する。詳しくはレコードの管理をご覧ください。
gcloud
Google Cloud CLI を使用して、イメージまたはスナップショットからインスタンスを作成するか、
--hostname
フラグを追加して、次のようにgcloud compute instances create
コマンドを実行します。gcloud compute instances create VM_NAME \ --hostname=HOST_NAME
次のように置き換えます。
たとえば、カスタムホスト名
test.example.com
を指定して VMmyinstance
を作成するには、次のコマンドを実行します。gcloud compute instances create myinstance \ --hostname=test.example.com
次のステップ: DNS レコードを構成する。詳しくはレコードの管理をご覧ください。
Terraform
Terraform リソースで
Terraform コードを生成するには、Google Cloud コンソールの同等のコード コンポーネントを使用します。hostname
引数を使用すると、カスタムホスト名を持つインスタンスを作成できます。次のステップ: DNS レコードを構成する。詳しくはレコードの管理をご覧ください。
Go
Java
Node.js
Python
REST
API の手順に沿って、イメージからインスタンスを作成するか、スナップショットから作成して、リクエスト本文で
hostname
フィールドを指定します。POST https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/instances { "name": "VM_NAME", "hostname": "HOST_NAME", ... }
次のように置き換えます。
カスタムホスト名を確認する
Linux VM の場合、VM で
hostname -f
コマンドを実行してホスト名を確認します。Google Cloud Console または Google Cloud CLI を使用して、カスタムホスト名の確認することもできます。
コンソール
gcloud
gcloud compute
を使用して VM のカスタムホスト名を表示するには、--format
フラグを指定してinstances describe
サブコマンドを実行し、出力をフィルタリングします。VM_NAME
は VM の名前で置き換えます。gcloud compute instances describe VM_NAME \ --format='get(hostname)'
たとえば、
myinstance
という名前の VM のカスタムホスト名を表示するには、次のコマンドを実行します。gcloud compute instances describe myinstance \ --format='get(hostname)'
出力は次のようになります。
test.example.com
カスタムホスト名が設定されていない場合、このコマンドの出力は空白になります。
次のステップ
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最終更新日 2024-12-05 UTC。
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