Confidential VMs について


Confidential VM は、特定のマシンタイプを使用する Compute Engine VM で、処理中に機密性の高いコードなどのデータをメモリで暗号化します。つまり、encryption-in-use(使用中の暗号化)を実行します。Confidential VMs を encryption-at-rest(保存データの暗号化)encryption-in-transit(転送データの暗号化)と併用すると、データとアプリケーションを常に暗号化できます。

コンセプトの概要について詳しくは、Confidential VMs の概要をご覧ください。

Confidential VMs の使用を開始するには、クイックスタートを試すか、Confidential VMs インスタンスを作成するをご覧ください。

Confidential VMs は、次のいずれかの方法で管理できます。

Confidential VM でブロック ストレージのセキュリティを強化するには、Hyperdisk Balanced の情報保護モードを使用できます。Hyperdisk Balanced の情報保護モードでは、ディスクデータのハードウェア ベースの暗号化を有効にして、セキュリティを強化します。情報保護モードの Hyperdisk ボリュームは、Cloud HSM と高信頼実行環境(TEE)を使用して、追加の暗号分離を提供します。TEE の詳細については、高信頼実行環境の説明をご覧ください。