ユーザー補助機能を有効にする

スクリーン リーダーの利便性を向上させるために、gdcloud CLI には accessibility/screen_reader プロパティが付属しています。このプロパティを true に設定すると、次の動作が有効になります。

  • unicode スピナーの代わりのステータス トラッカー: gcloud CLI がタスクを実行しているときに、stderr に working というフレーズが表示されます。
  • パーセント進行状況バー: 進行状況がパーセントで表示され、stderr に書き込まれます。
  • フラット化テーブル: ボックス テーブルは、多くのリストコマンドのデフォルトの出力です。クエリされたリソースが Unicode で描画されたテーブルに表示されるのではなく、フラット化されたアイテムのリストとしてレンダリングされます。独自のフォーマットを定義するために --format フラグを使用することも検討してください。

ユーザー補助機能を有効にするには、次のコマンドを実行します。

gdcloud config set accessibility/screen_reader true