このページでは、Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ プロジェクト内のストレージ バケットを一覧表示し、各バケットの構成の詳細を表示する方法について説明します。GDC コンソールとコマンドライン インターフェース(CLI)の両方を使用した前提条件と手順について説明します。この情報により、オブジェクト ストレージ リソースを完全に可視化し、構成を確認できます。
このページは、GDC のエアギャップ環境でオブジェクト ストレージ リソースの管理を担当するインフラストラクチャ オペレーター グループの IT 管理者や、アプリケーション オペレーター グループのデベロッパーなどのユーザーを対象としています。詳細については、GDC エアギャップの対象読者に関するドキュメントをご覧ください。
始める前に
プロジェクト名前空間は、Management API サーバーのバケット リソースを管理します。バケットとオブジェクトを操作するには、プロジェクトが必要です。
次のオペレーションを実行するには、適切なバケット権限も必要です。バケットへのアクセス権を付与するをご覧ください。
ストレージ バケットを一覧表示する
コンソール
- ナビゲーション メニューで [オブジェクト ストレージ] をクリックします。アクセス可能なすべてのバケットが表に一覧表示されます。
CLI
特定のオブジェクト ストレージ テナントでアクセスできるすべてのバケットを一覧表示するには、次の操作を行います。
次のコマンドを実行して、すべてのバケットを一覧表示します。
kubectl get buckets --all-namespaces
次のコマンドを実行して、Namespace 内のすべてのバケットを一覧表示します。
kubectl get buckets --namespace NAMESPACE_NAME
バケット構成を表示する
コンソール
- ナビゲーション メニューで、[オブジェクト ストレージ] をクリックします。
- 詳細を表示するバケットの名前をクリックします。
- 詳細ビューのページにリダイレクトされるまで待ちます。
CLI
次のいずれかのコマンドを使用して、バケットの構成の詳細を表示します。
kubectl describe buckets/BUCKET_NAME --namespace NAMESPACE_NAME
kubectl get buckets/BUCKET_NAME --namespace NAMESPACE_NAME -o yaml