このガイドでは、Agent Builder コンソールの概要について説明します。
紹介動画
はじめに
スタートガイド パート 1 - はじめに
始め方 パート 2 - ツール
スタートガイド パート 3 - データストア
スタートガイド パート 4 - パーソナライズと例
左側のメニュー ナビゲーション
Dialogflow のユーザー インターフェースには、左側のナビゲーション メニューに次の項目があります。
名前 | 説明 |
---|---|
ハンドブック | エージェントのハンドブックを作成、編集するために使用されます。 |
Tools | ツールは、API やデータストアに接続するために使用されます。 |
テストケース | シミュレータで作成されたテストケースを一覧表示して実行します。 |
会話の履歴 | エージェントとのすべてのやり取りに関する会話履歴を指定します。 |
統合 | 他の会話プラットフォームと統合します。 |
エージェント設定 | エージェント名、ロケーション、モデル、ロギングなどの設定を変更します。 |
事前構築済みのハンドブック | 一般的なドメインのハンドブックの例。 |
エージェントを作成する
エージェントを作成する手順は次のとおりです。
- まだ行っていない場合は、会話エージェント(Dialogflow CX)の設定手順に沿って操作してください。
Agent Builder コンソールに移動します。
コンソールのプルダウンからプロジェクトを選択します。
API をまだ有効にしていない場合は、利用規約を読んで同意し、[続行して API を有効にする] をクリックします。
[新しいアプリを作成] または [新しいアプリ] をクリックします。
[エージェント] を選択します。
エージェントの名前を入力します。
リージョンを選択します。
[作成] をクリックします。
エージェントのハンドブックのリストが表示されます。[作成] をクリックして、エージェントの新しいハンドブックを作成します。
名前を入力します。
目標を指定します。
手順を指定します。
[例] タブをクリックしてから、[+ 例] をクリックしてハンドブックの例を指定します。
会話履歴を有効にするには、左側のナビゲーションで設定アイコンをクリックしてから、[Logging]、[会話履歴を有効にする] をクリックします。
デバッグ目的でロギングを有効にするには、左側のナビゲーションで設定アイコンをクリックしてから、[Logging]、[Cloud Logging を有効にする] の順にクリックします。
モデルを選択するには、左側のナビゲーションで設定アイコンをクリックしてから、Vertex AI モデルを選択します。
テストケース
ハンドブックをサポートするために、既存のテストケース機能が強化されました。
必須のテストケースの結果フィールドが追加され、ハンドブックのサンプルの形式でアクションのリストが提供されます。テストケースでは、アクションが想定どおりに実行されたことを確認します。
プレイブックまたはプレイブックのバージョンを表示する際、プレイブック データの上にある [テストケース] タブをクリックすると、テストケースの結果が表示され、オンデマンドでテストケースを実行できます。
ハンドブックの異なるバージョンのテストケースの結果を比較することもできます。 テストケースを選択してから、[比較] をクリックします。
プレイブックのすべてのテストケースを表示するには、左側のナビゲーションで [テストケース] をクリックします。
会話の履歴
既存の会話履歴機能が強化され、ハンドブックに対応しました。
ツールの実行、ハンドブックの呼び出し、ハンドブックからのフロー呼び出しに関する情報を追加しました。
ハンドブックのバージョン
playbook のバージョン(playbook の不変のスナップショット)を保存できます。
ハンドブックのバージョンを保存するには:
- コンソールで Playbook を読み込みます。
- [変更履歴] をクリックします。
- [バージョンを作成] をクリックします。
- バージョン名を入力して [保存] をクリックします。
変更履歴を表示する方法は次のとおりです。
- コンソールで Playbook を読み込みます。
- [変更履歴] をクリックします。
- [変更履歴を表示] をクリックします。
- 右側に [変更履歴] パネルが開きます。 各バージョンをクリックすると、そのコンテンツが表示されます。