エージェントをトレーニングすると、Dialogflow CX はそのトレーニング データを使用して、エージェント専用の機械学習モデルを構築します。エージェントの各フローには独自のモデルがあります。このトレーニング データは主に、フローで参照されるインテント、インテント トレーニング フレーズ、エンティティで構成されます。これらは、ML データラベルとして効果的に使用されます。ただし、エージェントモデルは、パラメータ プロンプト レスポンス、状態ハンドラ、エージェント設定、エージェントに関連するその他の多くのデータを使用して構築されます。
エージェントは、変更する都度、エージェントを使用する前にトレーニングする必要があります。トレーニングは、エージェントの設定に応じて自動または手動で行われます。
コンソールからトレーニングが開始されると、タスク インジケーターによってタスクのステータスが表示されます。
ドラフトフローの自動トレーニング
ML 設定では、標準 NLU または高度な NLU の 各 NLU タイプを選択できます。標準の NLU タイプには、自動トレーニングを有効または無効にする設定があります。高度な NLU タイプは自動トレーニングをサポートしていません。
自動トレーニングを無効にした場合、または NLU タイプが自動トレーニングをサポートしていない場合は、更新が完了した後に手動トレーニングを実施する必要があります。
ドラフトフローの手動トレーニング
コンソールからフローを手動でトレーニングするには、[ML 設定] で [NLU をトレーニング] ボタンをクリックします。
API を使用してフローを手動でトレーニングするには、Flow
タイプに対して train
メソッドを呼び出します。
フロー リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:
プロトコル | V3 | V3beta1 |
---|---|---|
REST | フローリソース | フローリソース |
RPC | フロー インターフェース | フロー インターフェース |
C++ | FlowsClient | 利用できません |
C# | FlowsClient | 利用できません |
Go | FlowsClient | 利用できません |
Java | FlowsClient | FlowsClient |
Node.js | FlowsClient | FlowsClient |
PHP | 利用不可 | 利用できません |
Python | FlowsClient | FlowsClient |
Ruby | 利用不可 | 利用できません |
フロー バージョンの自動トレーニング
新しいフロー バージョンは、作成される都度、それが自動的にトレーニングされます。
コンソールから新しいフロー バージョンを作成するには、[バージョン パネル] の [作成] ボタンをクリックします。
API を使用して新しいフロー バージョンを作成するには、Version
タイプに対して create
メソッドを呼び出します。
バージョン リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:
プロトコル | V3 | V3beta1 |
---|---|---|
REST | バージョン リソース | バージョン リソース |
RPC | バージョン インターフェース | バージョン インターフェース |
C++ | VersionsClient | 利用できません |
C# | VersionsClient | 利用できません |
Go | VersionsClient | 利用できません |
Java | VersionsClient | VersionsClient |
Node.js | VersionsClient | VersionsClient |
PHP | 利用不可 | 利用できません |
Python | VersionsClient | VersionsClient |
Ruby | 利用不可 | 利用できません |