このドキュメントでは、稼働時間チェック サーバーによって使用される IP アドレスのリストを取得する方法、および稼働時間チェック サーバーからのトラフィックをログ内で識別する方法について説明します。
IP アドレスを一覧表示する
ファイアウォールの後ろでサービスをチェックしている場合は、稼働時間チェックに使用される IP アドレスからのトラフィックを受け入れるようにご利用のサービスのファイアウォールを構成することができます。IP アドレスを取得する手順は次のとおりです。
Console
-
Google Cloud コンソールで、 [稼働時間チェック] ページに移動します。
検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] である結果を選択します。
- [稼働時間チェック] メニューで、get_app [ダウンロード] をクリックします。ファイル
uptime-source-ips.txt
がダウンロードされ、IP アドレスが含まれています。
gcloud
gcloud monitoring uptime list-ips
コマンドを実行します。
gcloud monitoring uptime list-ips
このメソッドが各 IP アドレスについて次の情報を返します。
- IPv4 または IPv6 形式の IP アドレス。範囲は使用できません。
- リージョン:
USA
、EUROPE
、SOUTH_AMERICA
またはASIA_PACIFIC
。 - リージョン内のロケーション。
API
Monitoring API の uptimeCheckIps.list
メソッドを呼び出します。
このメソッドが各 IP アドレスについて次の情報を返します。
- リージョン:
USA
、EUROPE
、SOUTH_AMERICA
またはASIA_PACIFIC
。 - リージョン内の特定のロケーション。
- IPv4 または IPv6 形式の IP アドレス。範囲は使用できません。
C#
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
PHP
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
Monitoring への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
稼働時間チェックは、これらの IP アドレスのいずれかに由来しますが、各時間間隔に使用されるのは、それぞれの地理的なロケーションから 1 つのアドレスのみです。前のセクションで示したように、地理的なロケーションは、稼働時間チェックのダッシュボードに表示されます。また、ダウンロードした IP アドレスの登録場所を識別するために、無料のウェブベースのサービスを使用することもできます。
ログ内の稼働時間チェック トラフィックを識別する
サービスのリクエストログ内の以下の情報により、稼働時間チェック サーバーからのリクエストを識別することができます。
- ip:
ip
フィールドには、稼働時間チェック サーバーによって使用されるアドレスの 1 つが格納されます。すべての IP アドレスを一覧表示する方法については、IP アドレスを一覧表示するをご覧ください。 User-Agent:
User-Agent
ヘッダーの値は常に次の値です。GoogleStackdriverMonitoring-UptimeChecks(https://cloud.google.com/monitoring)
User-Agent
カスタム ヘッダーを指定すると、フォーム検証エラーになり、チェックの構成は保存されません。