このドキュメントでは、稼働時間チェックが失敗したときに通知するアラート ポリシーの作成方法について説明します。このドキュメントで説明する手順では、モニタリングする稼働時間チェックがあることを前提としています。稼働時間チェックの作成については、次のドキュメントをご覧ください。
アラート ポリシーを作成して稼働時間チェックをモニタリングすることをおすすめします。 Google Cloud コンソールで稼働時間チェックを作成するときに、アラート ポリシーを作成できます。ただし、このドキュメントで説明する手順に沿って、任意の稼働時間チェックにアラート ポリシーを作成できます。
この機能は Google Cloud プロジェクトでのみサポートされています。App Hub 構成の場合は、App Hub ホスト プロジェクトまたはアプリ管理用フォルダの管理プロジェクトを選択します。
始める前に
稼働時間チェックを保存する Google Cloud プロジェクトで、次の操作を行います。
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Google Cloud コンソールを使用してアラート ポリシーを作成および変更するために必要な権限を取得するには、プロジェクトに対する Monitoring 編集者(
roles/monitoring.editor
)の IAM ロールを付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセス権の管理をご覧ください。必要な権限は、カスタムロールや他の事前定義ロールから取得することもできます。
Cloud Monitoring のロールの詳細については、Identity and Access Management を使用してアクセスを制御するをご覧ください。
アラート ポリシーに使用する通知チャンネルが構成されていることを確認します。通知チャンネルの構成については、通知チャンネルの作成と管理をご覧ください。
アラート ポリシーを作成する
稼働時間チェックが失敗したときに通知するアラート ポリシーを作成するには、次の操作を行います。
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Google Cloud コンソールで、[
稼働時間チェック] ページに移動します。
このページを検索バーで検索する場合は、小見出しが「Monitoring」の結果を選択します。
- Google Cloud コンソールのツールバーで、 Google Cloud プロジェクトを選択します。App Hub 構成の場合は、App Hub ホスト プロジェクトまたはアプリ管理用フォルダの管理プロジェクトを選択します。
編集する稼働時間チェックを見つけ、more_vert(その他)をクリックし、[アラート ポリシーを追加] を選択します。
アラート ポリシーの構成ダイアログが開き、[条件] が事前構成されます。
ダイアログのナビゲーション パネルで、[通知と名前] を選択します。
通知チャンネルを追加し、アラート ポリシーの名前を入力します。通知に含めるドキュメントを追加することもできます。
アラート ポリシーを表示または編集する
アラート ポリシーの詳細を表示するには、稼働時間チェックの詳細ページを開き、[アラート ポリシー] ペインに移動してポリシーを選択します。
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Google Cloud コンソールで、[notifications アラート] ページに移動します。
このページを検索バーで検索する場合は、小見出しが「Monitoring」の結果を選択します。
- Google Cloud コンソールのツールバーで、 Google Cloud プロジェクトを選択します。App Hub 構成の場合は、App Hub ホスト プロジェクトまたはアプリ管理用フォルダの管理プロジェクトを選択します。
- 表示または変更するアラート ポリシーの名前を選択します。
- 省略可: 通知先、ドキュメント、またはアラート ポリシーの条件を変更するには、edit(編集)をクリックします。
次のステップ
稼働時間チェックの指標グラフの詳細については、稼働時間チェックの指標をグラフ化するをご覧ください。