セッションは、Dialogflow CX エージェントとエンドユーザー間の会話を表します。セッション中にセッション エンティティ、またはユーザー エンティティと呼ばれる特殊なエンティティを作成できます。セッション エンティティはカスタム エンティティ タイプを拡張または置換でき、作成されたセッション中にのみ存在します。セッション エンティティを含むすべてのセッション データは、Dialogflow CX によって 30 分間保存されます。
たとえば、エージェントの @fruit
エンティティ タイプに「pear」や「grape」が含まれているときに、エンドユーザーから収集する情報に合わせて「apple」や「orange」を含むように更新できます。そのセッションの残りの時間、更新されたエンティティ タイプのエンティティ エントリは「apple」または「orange」になります。
API によるセッション エンティティの管理
セッション エンティティを API で管理するには、SessionEntity
型に対するメソッドを使用します。
SessionEntityType リファレンスのプロトコルとバージョンを選択:
プロトコル | V3 | V3beta1 |
---|---|---|
REST | SessionEntityType リソース | SessionEntityType リソース |
RPC | SessionEntityType インターフェース | SessionEntityType インターフェース |
C++ | SessionEntityTypesClient | 利用できません |
C# | SessionEntityTypesClient | 利用できません |
Go | SessionEntityTypesClient | 利用できません |
Java | SessionEntityTypesClient | SessionEntityTypesClient |
Node.js | SessionEntityTypesClient | SessionEntityTypesClient |
PHP | 利用不可 | 利用できません |
Python | SessionEntityTypesClient | SessionEntityTypesClient |
Ruby | 利用不可 | 利用できません |