pgAudit を有効にする

AlloyDB インスタンスで監査を有効にするには 2 つの手順を実行します。まず、インスタンスで alloydb.enable_pgaudit フラグを有効にします。次に、クラスタのプライマリ インスタンスに接続し、データベースで pgAudit 拡張機能を作成します。

  1. インスタンスで pgAudit を有効にします。

    コンソール

    1. Google Cloud コンソールで [クラスタ] ページに移動します。

      [クラスタ] に移動

    2. [リソース名] 列でクラスタをクリックします。
    3. [概要] ページで [クラスタ内のインスタンス] に移動し、インスタンスを選択して [編集] をクリックします。
    4. インスタンスに alloydb.enable_pgaudit フラグを追加します。
      1. [フラグを追加] をクリックします。
      2. [新しいデータベース フラグ] リストから alloydb.enable_pgaudit フラグを選択します。
      3. [] リストから [on] を選択します。
      4. [完了] をクリックします。
    5. [インスタンスを更新] をクリックします。

    gcloud

    インスタンスで pgAudit を有効にするには、そのインスタンスの alloydb.enable_pgaudit フラグを on に設定します。Google Cloud CLI を使用してインスタンスのデータベース フラグを設定する方法については、インスタンスのデータベース フラグを構成するをご覧ください。

    注: このフラグを更新すると、インスタンスが自動的に再起動されます。

  2. プライマリ インスタンスに接続し、各データベースで pgAudit 拡張機能を作成します。読み取りプール インスタンスで監査を有効にする場合も、プライマリ インスタンスで次の手順を行う必要があります。
    1. psql クライアントをインスタンスに接続するの説明に従って、psql クライアントをクラスタのプライマリ インスタンスに接続します。
    2. psql コマンド プロンプトで、データベースに接続して pgAudit 拡張機能を作成します。
          \c DB_NAME
          CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS pgaudit;
          
    3. 上記の 2 つの手順を繰り返して他のデータベースに接続し、各データベースでこの拡張機能を作成します。