このページでは、AlloyDB for PostgreSQL で PostgreSQL データベースを作成する方法について説明します。データベースを作成するには、まずクラスタとそのプライマリ インスタンスを作成する必要があります。
AlloyDB クラスタにデータベースを作成するには、psql
クライアントをクラスタのプライマリ インスタンスに接続し、PostgreSQL CREATE
DATABASE
コマンドを実行します。
始める前に
- 使用している Google Cloud プロジェクトで AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。
- 使用している Google Cloud プロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。
roles/alloydb.admin
(AlloyDB 管理者の IAM 事前定義ロール)roles/owner
(オーナーの IAM 基本ロール)roles/editor
(編集者の IAM 基本ロール)
これらのロールが付与されていない場合は、アクセス権を付与するよう組織管理者に依頼してください。
手順
- psql クライアントをインスタンスに接続するの説明に従って、
psql
クライアントをクラスタのプライマリ インスタンスに接続します。 psql
コマンド プロンプトで、PostgreSQL のドキュメントに記載されているようにCREATE DATABASE
コマンドを入力します。次に例を示します。CREATE DATABASE DATABASE_NAME;
データベース名を作成する場合は、識別子とキーワードの PostgreSQL の規則に従います。