通常、エージェントの作成と削除はコンソールを使用して行います。ただし、特定の高度なシナリオでは、API を使用する方が簡単な場合もあります。
エージェントを作成する
次の例では、 エージェント タイプの SetAgent
メソッドを呼び出す方法を示します。この例では、エージェントを作成していますが、エージェントのエディションなど、エージェント設定の更新にも同じ方法が使用できます。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: 実際の Google Cloud プロジェクト ID
HTTP メソッドと URL:
POST https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent
リクエストの本文(JSON):
{ "displayName": "My-display-name", "defaultLanguageCode": "en", "timeZone": "America/New_York" }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
curl(Linux、macOS、Cloud Shell)
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "x-goog-user-project:PROJECT_ID " \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent"
PowerShell(Windows)
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred"; "x-goog-user-project" = "PROJECT_ID " }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "parent": "projects/PROJECT_ID ", "displayName": "My display name", "defaultLanguageCode": "en", "timeZone": "America/New_York", "apiVersion": "API_VERSION_V2" }
Dialogflow への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Dialogflow への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Dialogflow への認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
エージェントを削除する
次の例では、エージェント タイプの DeleteAgent
メソッドを呼び出す方法を示します。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: 実際の Google Cloud プロジェクト ID
HTTP メソッドと URL:
DELETE https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
curl(Linux、macOS、Cloud Shell)
次のコマンドを実行します。
curl -X DELETE \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "x-goog-user-project:PROJECT_ID " \
"https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent"
PowerShell(Windows)
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred"; "x-goog-user-project" = "PROJECT_ID " }
Invoke-WebRequest `
-Method DELETE `
-Headers $headers `
-Uri "https://dialogflow.googleapis.com/v2/projects/PROJECT_ID /agent" | Select-Object -Expand Content
成功したことを示すステータス コード(2xx)と空のレスポンスが返されます。