オンデマンド バックアップの作成

このページでは、AlloyDB クラスタのデータのオンデマンド バックアップを作成する方法について説明します。

オンデマンド バックアップを作成するときに、AlloyDB はバックアップするクラスタとそのプライマリ インスタンスが「準備完了」状態であることを確認してから、長時間実行オペレーションを開始してクラスタデータのバックアップを実行します。

始める前に

  • 使用している Google Cloud プロジェクトで AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。
  • 使用している Google Cloud プロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。
    • roles/alloydb.admin(AlloyDB 管理者の事前定義 IAM ロール)
    • roles/owner(オーナーの基本 IAM ロール)
    • roles/editor(編集者の基本 IAM ロール)

    これらのロールを付与されていない場合は、組織管理者に連絡してアクセス権をリクエストしてください。

手順

Console

  1. Google Cloud コンソールの [バックアップ] ページに移動します。

    [バックアップ] に移動

  2. [バックアップを作成] をクリックします。
  3. バックアップするソースクラスタを選択します。
  4. バックアップの ID を入力します。
  5. 必要に応じて、このバックアップを識別するための説明を入力します。
  6. Google 管理の暗号化ではなく、顧客管理の暗号鍵(CMEK)を使用してこのバックアップを暗号化する場合は、次の追加手順を行います。

    1. [高度な暗号化オプション] をクリックします。
    2. [顧客管理の暗号鍵(CMEK)] を選択します。
    3. 表示されたメニューから顧客管理の暗号鍵を選択します。

      Google Cloud コンソールでは、このリストは新しいクラスタと同じ Google Cloud プロジェクトとリージョン内の鍵に限定されます。このリストにない鍵を使用するには、[鍵が表示されない場合は、鍵のリソース名を入力してください。] をクリックし、表示されたダイアログに鍵のリソース名を入力します。

      AlloyDB で CMEK を使用するには、追加の設定が必要です。詳細については、AlloyDB での CMEK の使用をご覧ください。

  7. [作成] をクリックします。

AlloyDB は、ソースクラスタが「準備完了」状態であることを確認してから、長時間実行オペレーションを開始してバックアップを実行します。[バックアップ] ページには、オペレーションが完了するまで、ステータスが「進行中」のバックアップが表示されます。

gcloud

gcloud CLI を使用するには、Google Cloud CLI をインストールして初期化するか、Cloud Shell を使用します。

gcloud alloydb backups create コマンドを使用して、オンデマンド バックアップを作成します。

gcloud alloydb backups create BACKUP_ID \
    --cluster=CLUSTER_ID \
    --region=REGION_ID \
    --project=PROJECT_ID \
    --async

このコマンドはオペレーションを返します。そのステータスは gcloud alloydb operations describe コマンドを使用してクエリできます。

gcloud alloydb operations describe OPERATION_ID \
    --region=REGION_ID \
    --project=PROJECT_ID
  • BACKUP_ID: 作成するバックアップの ID。
    gcloud CLI を使用してクロスリージョン ロケーションにバックアップを作成するには、次の形式でバックアップの完全なパスに置き換えます。
    projects/PROJECT_ID/locations/REGION_ID/backups/BACKUP_ID
  • CLUSTER_ID: バックアップするクラスタの ID。
  • REGION_ID: クラスタが配置されるリージョンの ID。
  • PROJECT_ID: クラスタが配置されるプロジェクトの ID。

デフォルトの Google 管理暗号化ではなく、顧客管理の暗号鍵(CMEK)を使用してこのバックアップを暗号化する場合は、次の追加引数を指定する必要があります。

  • --kms-key=KEY_ID: 使用する CMEK 鍵の ID。
  • --kms-keyring=KEYRING_ID: 鍵のキーリングの ID。
  • --kms-location=LOCATION_ID: キーリングのリージョンの ID。クラスタのリージョンと一致する必要があります。
  • --kms-project=PROJECT_ID: キーリングのプロジェクト ID。

このコマンドを実行すると、AlloyDB はソースクラスタが「準備完了」状態であることを確認して、長時間実行オペレーションを開始してバックアップを実行し、長時間実行オペレーションに関する情報を表示します。

operations describe コマンドを使用して、長時間実行オペレーションの完了を追跡できます。

gcloud alloydb operations describe OPERATION_ID \
    --region=REGION_ID \
    --project=PROJECT_ID

OPERATION_ID: backups create コマンドを実行したときに報告されたオペレーション ID。