クロスサイト相互接続は 12 のロケーションで利用できます。
詳細については、地域とリージョンをご覧ください。このページでは、Cross-Site Interconnect 接続を作成できるロケーションの一覧を示します。ロケーションを一覧表示するには、Google Cloud コンソールまたは Google Cloud CLI を使用します。
要件と推奨事項
Cross-Site Interconnect を設定する前に、サポートされているコロケーション施設(接続ロケーション)でオンプレミス ネットワーク サイトを Google のネットワークに物理的に接続する必要があります。ベンダーであるコロケーション施設プロバイダが、コロケーション施設でお客様のネットワークと Google Edge ポイント オブ プレゼンス(PoP)をつなぐ回線をプロビジョニングします。
特定の 2 つの大都市圏の接続間でクロスサイト ネットワークを作成できるようにするには、Google Cloud CLI を使用してロケーションの説明を取得します。コマンドの出力に含まれる CrossSiteInterconnectInfos
フィールドに、ロケーションから接続可能な大都市圏が示されます。クロスサイト ネットワークは、CrossSiteInterconnectInfos
フィールドに示されている大陸間の接続をサポートします。ただし、同じ大都市圏内の接続間にクロスサイト ネットワークを作成することはできません。
詳細については、Cross-Site Interconnect の概要をご覧ください。
ロケーション表
Cross-Site Interconnect は、次の国のコロケーション施設で利用できます。
アジア太平洋
オーストラリア、日本
北米
米国
次の表では、まず大都市圏を基準に、さらにエッジ アベイラビリティ ドメイン(大都市圏のアベイラビリティ ゾーン)を基準にロケーションをまとめています。各ロケーションの名前は、iad-zone1-1
の zone1
のように、そのエッジ アベイラビリティ ドメインを示します。
アジア
大都市圏 | コロケーション施設名 | 施設 | リンクタイプと MACsec サポート [M] |
---|---|---|---|
東京 | nrt-zone1-738 | アット東京 CC2 | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
東京 | nrt-zone2-738 | アット東京 CC2 | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
オセアニア
大都市圏 | コロケーション施設名 | 施設 | リンクタイプと MACsec サポート [M] |
---|---|---|---|
シドニー | syd-zone1-1605 | Equinix Sydney(SY3) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
シドニー | syd-zone2-1605 | Equinix Sydney(SY3) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
シドニー | syd-zone1-1660 | NEXTDC S1 | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
シドニー | syd-zone2-1660 | NEXTDC S1 | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
北米
大都市圏 | コロケーション施設名 | 施設 | リンクタイプ と MACsec サポート [M] |
---|---|---|---|
アッシュバーン | iad-zone1-1 | Equinix DC1-DC15, DC21 - Ashburn | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
アッシュバーン | iad-zone2-1 | Equinix DC1-DC15, DC21 - Ashburn | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
アッシュバーン | iad-zone1-5467 | CoreSite - Reston(VA3) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
アッシュバーン | iad-zone2-5467 | CoreSite - Reston(VA3) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
シカゴ | ord-zone1-7 | Equinix Chicago(CH1 / CH2 / CH4) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |
シカゴ | ord-zone2-7 | Equinix Chicago(CH1 / CH2 / CH4) | 10 Gbps [M] 100 Gbps [M] |