仮想マシンのイメージを複製するには、次の手順を行います。
バックアップと DR サービスの管理コンソールで、[App Manager] > [アプリケーション] をクリックします。
[アプリケーション] ページが開きます。
クローンを作成するイメージを含むアプリケーションを選択し、[アプリケーション] ページの右下にあるダイアログ リストから [アクセス] を選択します。
[アクセス] ページが開き、タイムライン ランプビューを使用してバックアップ イメージが一覧表示されます。クローンの作成をサポートするイメージタイプには、OnVault、スナップショット、リモート スナップショット(StreamSnap イメージ)があります。
イメージを選択し、アクセス オペレーションのリストから [クローンを作成] を選択します。
[クローン] ページが開きます。
[VM 名] に、クローンを作成する VM の名前を入力します。
クローンを作成する VM の [VCENTER] プルダウンから vCenter を選択します。
VM のクローンを作成する [サーバーの選択] プルダウンから ESX ホストを選択します。
必要なストレージが使用可能な Datastore プルダウンからデータストアを選択します。
イメージのスペース割り当てのためにクローン イメージのボリューム プロビジョニングを変更する必要がある場合は、[プロビジョニング タイプ] でいずれかの選択を指定します。
- 元の設定: イメージのデフォルトのプロビジョニング設定。
- シン: 実際の容量とは異なる仮想容量を持つボリューム。ボリュームに割り当てられた実際の物理容量よりも大きい論理容量サイズ。
- シック: 新しいデータが書き込まれる前にゼロにリセットされる、完全に割り当てられた(シック)容量を使用するボリューム。
- Thick Lazy: 容量が完全に割り当てられた(シック)ボリューム。ただし、使用済み容量のみが最初にゼロにリセットされます。残りの未割り当て領域は、その領域への最初の書き込み時にゼロにリセットされます。
[ラベル] フィールドに新しいクローンの一意の名前を入力します。
[Select Volumes To Clone] で、単一のボリュームまたは複数のボリュームを選択します。デフォルトではすべてのボリュームが選択されており、最初のボリュームの選択を解除することはできません。個々のファイル システムには、ボリュームが 1 つしかない場合があります。
マウントする各ボリュームの Datastore と Provisioning Type を指定します(手順 9 と 10 を参照)。
選択したホストにイメージのクローンを作成するジョブが送信されます。
クローン作成ジョブが完了しても、イメージはバックアップ/リカバリ アプライアンスに依存していないため、アプリ マネージャーの [アクティブ マウントの管理] ビューで使用できません。新しい VM は vSphere クライアントから管理する必要があります。
VMware 管理者ガイド
このページは、Backup and DR を使用して VMware VM を保護および復元する方法に特化した一連のページの一つです。詳細については、次のページをご覧ください。
- VMware VM のバックアップと DR
- バックアップと DR の保護用に Google Cloud VMware Engine を構成する
- vCenter と ESX サーバーホストを管理コンソールに追加する
- VMware VM を検出して保護する
- バックアップ テンプレートを適用して VM を保護する
- VMware VM のアプリケーション設定を構成する
- VMware VM を復元する
- VMware イメージをマウントする
- VMware VM のイメージのクローンを作成する
- LiveClone ワークフローを作成する
- 2 つのバックアップ/リカバリ アプライアンス間で VM 管理を移動する