StratoZone はインフラストラクチャから収集されたデータに基づいて評価を行います。このページでは、StratoZone を使用してデータを収集するさまざまな方法と、ポータルにおけるデータ セキュリティに関する情報について説明します。
データ収集の種類
StratoZone ポータルにデータをインポートするには、いくつかの方法があります。
- StratoProbe がインフラストラクチャをスキャンして仕様とパフォーマンスのデータを収集することを許可します。これにより、StratoZone はマシンとデータベースに関するデータを自動的に収集します。詳細については、StratoProbe についてをご覧ください。
- クラウド インフラストラクチャ内で収集スクリプトを実行して、事前入力されたファイルを取得します。このファイルは StratoZone にアップロードできます。詳細については、他のクラウド プロバイダからデータをインポートするをご覧ください。
- テンプレート テーブルに手動で入力し、インフラストラクチャのサーバー名と仕様をアップロードします。必要に応じて、パフォーマンス データと詳細なディスクデータが含まれるテンプレートをアップロードします。詳細については、データテーブルを手動で作成してアップロードするをご覧ください。
高度なデータ匿名化が必要な場合は、3 つのすべてのインポート方法に対して StratoZone にデータを送信する前に、特定のフィールド(IP アドレスやサーバー ドメインなど)を省略することも、サーバー名をプレースホルダ値に置き換えることもできます。
セキュリティとプライバシー
収集先として選択した既存環境内のサーバーごとに、StratoZone は次の種類の情報を収集します。
- マシンレベルのデータ
- 構成データ
- 使用状況データ
- ネットワークの依存関係
- インストールされているソフトウェア
収集されるデータの範囲は、選択した収集方法と、設定時に適用されるセキュリティ設定によって異なります。
IP アドレスを除き、PCI または HIPAA のコンプライアンス要件の対象となる、個人を特定できる情報(PII)またはデータは収集されません。StratoZone は、アプリケーション内、データベース内(データベースの認証情報が提供されたときにデータベース スキャンを実行する場合を除く)、ファイル ストレージ内からデータを収集しません。
収集されたすべてのデータは、クラウド評価と移行計画において IT インフラストラクチャを分析する目的のみに使用されます。お客様のデータが第三者に販売されることは決してありません。
StratoZone のポータルと関連データは、Google Cloud us-west1 リージョン(オレゴン)と us-west4 リージョン(ラスベガス)でホストされています。
次のステップ
- StratoProbe による自動データ収集の詳細を確認する。
- 評価を開始する方法を学習する。