Dataproc クラスタを作成する際には、オプション コンポーネント機能を使用して、Zookeeper などの追加コンポーネントをインストールできます。このページでは、Zookeeper コンポーネントについて説明します。
Apache Zookeeper コンポーネントは、データの分散同期を行う集中管理サービスです。
コンポーネントをインストールする
Dataproc クラスタの作成時にコンポーネントをインストールします。
Dataproc イメージの各リリースに含まれるコンポーネント バージョンについては、サポートされる Dataproc バージョンをご覧ください。
gcloud コマンド
ZooKeeper コンポーネントを組み込んだ Dataproc クラスタを作成するには、--optional-components
フラグを指定した gcloud dataproc clusters create cluster-name コマンドを使用します(イメージ バージョン 1.0 以降を使用)。
gcloud dataproc clusters create cluster-name \ --optional-components=ZOOKEEPER \ --region=region \ ... other flags
REST API
Dataproc API を使用して Zookeeper コンポーネントを指定するには、clusters.create リクエストの一部として SoftwareConfig.Component を使用します。コンソール
- コンポーネントを有効にします。
- Google Cloud コンソールで、Dataproc の [クラスタの作成] ページを開きます。[クラスタの設定] パネルが選択されています。
- [コンポーネント] セクションの [オプション コンポーネント] で、クラスタにインストールする Zookeeper や、他のオプション コンポーネントを選択します。