AlloyDB Omni を構成する

ドキュメントのバージョンを選択してください。

このページでは、インストール後に AlloyDB Omni を構成する方法について説明します。

データ ディレクトリの場所を変更する

AlloyDB Omni には、/var/alloydb/config ディレクトリにある dataplane.conf という名前のデフォルトの構成ファイルがあります。サーバーのデータ ディレクトリの場所を変更するには、dataplane.conf ファイルの DATADIR_PATH 変数を更新します。

dataplane.confDATADIR_PATH 変数を更新するには、次のコマンドを実行します。

sudo sed -i "s|^\(DATADIR_PATH=\).*|\1DATA_DIRECTORY|" /var/alloydb/config/dataplane.conf

DATA_DIRECTORY は、AlloyDB Omni のインストール先となる既存のディレクトリの完全なファイル システム パスに置き換えます。

または、テキスト エディタを使用して dataplane.conf を開き、DATADIR_PATH ディレクティブの値を更新します。

その他のサーバー オプションを構成する

/var/alloydb/config ディレクトリには、次の 2 つの標準 PostgreSQL 構成ファイルも含まれています。

AlloyDB Omni インストーラは、これらのファイルの両方にデフォルト値を入力して、すぐに使用できるようにします。どちらのファイルも、必要に応じて適切な方法で更新できます。