AlloyDB Omni のデプロイ環境を選択する

AlloyDB Omni の使用を開始するには、まず次のいずれかのデプロイ環境を選択する必要があります。

  • AlloyDB Omni for Kubernetes
  • コンテナ用 AlloyDB Omni

AlloyDB Omni for Kubernetes

次の機能の 1 つ以上が必要な場合は、AlloyDB Omni for Kubernetes を選択します。このデプロイモデルの使用を開始するには、AlloyDB Omni for Kubernetes の概要をご覧ください。

  • 自動プロビジョニングと API 主導のライフサイクル管理。
  • フェイルオーバー メカニズムを微調整するための構成可能な高可用性。
  • エンタープライズ バックアップ エージェントまたはモニタリング エージェントを統合するためのサイドカーのサポート。
  • 読み取り専用オペレーションをスケーリングするための可変読み取りプール。
  • サーバーサイド接続プーリング(PgBouncer)によるロード バランシング。
  • Google Distributed Cloud と OpenShift のプラットフォーム サポートと Marketplace の可用性。
  • クロスリージョン障害復旧により、リモート クラスタ、データセンター、リージョンにスタンバイ データベースを作成します。

コンテナ用 AlloyDB Omni

次のいずれかが必要な場合は、コンテナ用の AlloyDB Omni を選択します。このデプロイモデルの使用を開始するには、コンテナ用 AlloyDB Omni の概要をご覧ください。

  • 単一アプリケーション データベース: 単一のアプリケーション専用の高パフォーマンス データベースが必要な場合。
  • 開発とテスト: 開発者のノートパソコンまたはテスト環境でデータベース環境を設定する場合。
  • Kubernetes 以外の環境: インフラストラクチャで Kubernetes を使用していない場合、またはコンテナ オーケストレーターの複雑さを必要としない場合。
  • オフライン オペレーション: インターネットから切断されても動作し続ける必要があるアプリケーション。
  • 低レイテンシの要件: 可能な限り迅速なレスポンス時間を確保するために、データベースをユーザーの地理的位置にできるだけ近づける必要がある場合。