このページでは、外部アプリケーション ロードバランサのデプロイに使用できる Terraform モジュールについて説明します。目的のバックエンド タイプに応じて、次のいずれかの例を使用してサンプルの外部アプリケーション ロードバランサをデプロイします。
Google Cloud で Terraform を初めて使用する場合は、Terraform を使ってみるをご覧ください。
マネージド インスタンス グループ(MIG)バックエンドを使用した外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform モジュールを使用すると、外部 HTTP ロードバランサを Compute Engine バックエンドで起動できます。
このモジュールにより、VPC ネットワークとサブネットワーク、Cloud Router、必要なロードバランサ コンポーネント、バックエンド インスタンス グループなど、複数の Terraform リソースが作成されます。詳細については、リポジトリをダウンロードするかクローンを作成して、/terraform-google-lb-http/examples/multi-mig-http-lb
ディレクトリで terraform plan
コマンドを実行してください。
この例の詳細と実行方法については、GitHub の README をご覧ください。
MIG バックエンドとカスタム ヘッダーを使用する外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform リソースを使用して、Cloud CDN 対応バックエンド サービスとカスタム リクエストとレスポンス ヘッダーを持つ外部アプリケーション ロードバランサを起動できます。
ロードバランサの設定の詳細については、メインの設定ガイドをご覧ください。
バックエンド バケットと MIG を使用する外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform モジュールを使用して、Compute Engine バックエンドと Cloud Storage バケットから提供される静的アセットを使用した外部 HTTPS ロードバランサを起動できます。
このモジュールにより、VPC ネットワークとサブネットワーク、Cloud Storage バケットとオブジェクト、Cloud Router、自己署名付き SSL 証明書、必要なロードバランサ コンポーネント、バックエンド インスタンス グループなど、複数の Terraform リソースが作成されます。詳細については、リポジトリをダウンロードするかクローンを作成して、/terraform-google-lb-http/examples/multi-backend-multi-mig-bucket-https-lb
ディレクトリで terraform plan
コマンドを実行してください。
この例の詳細と実行方法については、GitHub の README をご覧ください。
Cloud Run バックエンドを使用する外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform モジュールを使用して、Cloud Run バックエンドを使用した外部 HTTPS ロードバランサを起動できます。
このモジュールにより、Cloud Run サービス、自己署名付き SSL 証明書、HTTP から HTTPS へのリダイレクトを設定する URL マップ、必要なロードバランサ コンポーネント、バックエンド インスタンス グループなど、複数の Terraform リソースが作成されます。詳細については、リポジトリをダウンロードするかクローンを作成して、/terraform-google-lb-http/examples/cloudrun
ディレクトリで terraform plan
コマンドを実行してください。
この例の詳細と実行方法については、GitHub の README をご覧ください。
HTTP から HTTPS へのリダイレクトを使用する外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform モジュールを使用して、HTTP から HTTPS へのリダイレクトを含む外部 HTTPS ロードバランサを作成できます。
このモジュールにより、VPC ネットワークとサブネットワーク、自己署名付き SSL 証明書、Cloud Router、必要なロードバランサ コンポーネント、バックエンド インスタンス グループなど、複数の Terraform リソースが作成されます。詳細については、リポジトリをダウンロードするかクローンを作成して、/terraform-google-lb-http/examples/https-redirect
ディレクトリで terraform plan
コマンドを実行してください。
この例の詳細と実行方法については、GitHub の README をご覧ください。
共有 VPC を使用する外部アプリケーション ロードバランサ
Terraform モジュールを使用して、共有 VPC 設定で外部アプリケーション ロードバランサを起動できます。
このモジュールにより、VPC ネットワークとサブネットワーク、Cloud Run サービス、必要なロードバランサ コンポーネント、バックエンド インスタンス グループなど、複数の Terraform リソースが作成されます。詳細については、リポジトリをダウンロードするかクローンを作成して、/terraform-google-lb-http/examples/shared-vpc
ディレクトリで terraform plan
コマンドを実行してください。
この例の詳細と実行方法については、GitHub の README をご覧ください。