ロードバランサを設定したら、今後料金が発生しないように、作成したリソースを削除できます。これらのリソースが独自のプロジェクト内で作成されている場合は、プロジェクト全体を削除することもできます。それ以外の場合は、リソースを個別に削除してください。
プロジェクトの削除
Console
Google Cloud Console でプロジェクト ページに移動します。
プロジェクト リストで、削除するプロジェクトを選択し、
[削除] をクリックします。ダイアログに
PROJECT_ID
を入力し、[シャットダウン] をクリックしてプロジェクトを削除します。
gcloud
次のコマンドを実行します。PROJECT_ID
はプロジェクト ID で置き換えます。
gcloud projects delete PROJECT_ID
リソースを個別に削除する
ロードバランサを削除する
Google Cloud コンソールで、[ロード バランシング] ページに移動します。
ロードバランサ名の横にあるチェックボックスをオンにします。
ページ上部の
[削除] をクリックします。バックエンド サービス、バックエンド バケット、ヘルスチェック、SSL 証明書など、追加リソースの横にあるチェックボックスをすべてオンにします。
[ロードバランサと選択したリソースを削除] をクリックします。
Cloud Storage バケットを削除する
バックエンド バケットを作成した場合、ロードバランサとバックエンド バケットを削除しても、基盤となる Cloud Storage バケットやバケットに含まれるオブジェクトは削除されません。
Cloud Storage バケットとそのバケットに含まれるオブジェクトの削除については、バケットの削除をご覧ください。
インスタンス グループを削除する
インスタンス グループを作成した場合は、それらを削除します。インスタンス グループを削除すると、個々の VM も削除されます。
Google Cloud Console で、[インスタンス グループ] ページに移動します。
すべてのインスタンス グループを選択するには、[名前] の隣のチェックボックスをオンにして、
(削除)をクリックします。確認ウィンドウで
[削除] をクリックします。
VM インスタンスを削除する
スタンドアロン VM インスタンスを作成した場合は、それらを削除します。
Google Cloud コンソールで、[VM インスタンス] ページに移動します。
[名前] の横にあるチェックボックスをオンにして、すべてのインスタンスを選択し、
[削除] をクリックします。確認ウィンドウで
[削除] をクリックします。
NEG を削除する
ネットワーク エンドポイント グループ(NEG)を作成していた場合は、それらを削除します。NEG を削除すると、NEG に含まれるネットワーク エンドポイントも削除されます。
Google Cloud コンソールで、[ネットワーク エンドポイント グループ] ページに移動します。
削除するネットワーク エンドポイント グループを探します。
対象の行で、
[削除] をクリックします。
予約済み IP アドレスを解放する
ロードバランサで予約済みの IP アドレスが 1 つ以上使用されている場合は、これらのアドレスを必ず削除してください。
Google Cloud コンソールで、[外部 IP アドレス] ページに移動します。
予約済みの IP アドレスの横にあるチェックボックスをオンにします。
[静的アドレスを予約] をクリックします。
確認ウィンドウで
[削除] をクリックします。
VPC ネットワークを削除する
カスタム VPC ネットワークを作成した場合は、それを削除します。VPC ネットワークを削除すると、そのサブネットワーク、ルート、ファイアウォール ルールも削除されます。
Google Cloud コンソールで、[VPC ネットワーク] ページに移動します。
カスタム VPC ネットワークをクリックします。
ネットワークの詳細ページで、[VPC ネットワークの削除] をクリックします。
確認ウィンドウで
[削除] をクリックします。
デフォルト VPC ネットワークのカスタム ファイアウォール ルールを削除する
デフォルトの VPC ネットワークにカスタム ファイアウォール ルールを作成した場合は、これらのルールを削除します。
Google Cloud コンソールで [ファイアウォール ポリシー] ページに移動します。
カスタム ファイアウォール ルールの横にあるチェックボックスをオンにします。
[削除] をクリックします。
確認ウィンドウで
[削除] をクリックします。