金融 QA - 抽出

長い財務ドキュメントに関する抽出型質問を行います。

モデルにクエリを直接実行して、返された結果をテストできます。その場合、Cloud コンソールでさまざまなパラメータ値を使用することも、Vertex AI API を直接呼び出すこともできます。

自由形式のプロンプト

financial_qa_example_MCD_2022_10K.pdf

2022 年度の希薄化後 1 株当たり利益(EPS)と、2022 年 11 月 1 日から 30 日までの平均取得単価に基づく株価を使用して、2022 年度の株価収益率(PER)を計算します。回答は小数第二位に丸めます。回答について説明し、根拠を示してください。

レスポンス

では、提示された情報に基づいて 2022 年度の PER を計算しましょう。

1. 2022 年度の希薄化後 EPS の確認:

ドキュメントには、2022 年度の希薄化後 EPS は $8.33 と記載されています。(ドキュメントの 12 ページの「純利益」を参照)

2. 平均株価の確認:

ドキュメントには、2022 年 11 月 1 日から 30 日までの期間の平均取得単価は $270.40 と記載されています。この情報は、26 ページの「発行体の持分証券の購入」の表で確認できます。

3. PER の計算:

株価収益率(PER)は次のように計算されます。

PER = 株価 ÷ 希薄化後 EPS

PER = $270.40 / $8.33 PER = 32.45

したがって、2022 年度の株価収益率は 32.45 となります。

説明:

株価収益率(PER)は、企業の現在の株価と 1 株当たり利益とを比較する評価指標です。一般的に、PER が高いほど、投資家は 1 ドルの収益に対してより高い価格を支払う意思を持つことを意味します。この場合、2022 年度のマクドナルドの PER が 32.40 であるということは、投資家は同社が生み出す $1 の収益に対して $32.45 を支払う意思があるということを示しています。

裏付けとなる資料:

  • 希薄化後 EPS: ドキュメントの 12 ページの「純利益」
  • 平均株価: ドキュメントの 26 ページの「発行体の持分証券の購入」の表。
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