このページでは、階層型名前空間が有効になっているバケットでフォルダの作成、一覧表示、削除、メタデータの取得を行う方法について説明します。
フォルダを作成する
このセクションでは、フォルダの作成方法について説明します。
コンソール
-
Google Cloud コンソールで、Cloud Storage の [バケット] ページに移動します。
- バケットリストで、フォルダを作成するバケットの名前をクリックします。
- [バケットの詳細] ページで、[フォルダを作成] をクリックして空のフォルダを作成します。
- [名前] フィールドに、フォルダの名前を入力します。命名に関する考慮事項については、考慮事項をご覧ください。
-
[作成] をクリックします。
新しく作成したフォルダが [フォルダ ブラウザ] ペインに表示されます。
コマンドライン
-
In the Google Cloud console, activate Cloud Shell.
At the bottom of the Google Cloud console, a Cloud Shell session starts and displays a command-line prompt. Cloud Shell is a shell environment with the Google Cloud CLI already installed and with values already set for your current project. It can take a few seconds for the session to initialize.
-
開発環境で、
gcloud storage folders create
コマンドを実行します。gcloud storage folders create --recursive gs://BUCKET_NAME/FOLDER_NAME
ここで
BUCKET_NAME
はバケットの名前です。例:my-bucket
。FOLDER_NAME
は、作成するフォルダの名前です。例:my-folder/
フォルダ名の詳細については、フォルダの概要ドキュメントをご覧ください。--recursive
は、フォルダと一緒に、存在しないすべての親フォルダを自動的に作成するフラグです。親フォルダがすでに存在する場合、この設定は省略可能です。
リクエストが成功すると、コマンドから次のメッセージが返されます。
Completed 1/1
クライアント ライブラリ
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
PHP
詳細については、Cloud Storage PHP API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
REST API
JSON API
gcloud CLI のインストールと初期化を行います。これにより、
Authorization
ヘッダーのアクセス トークンを生成できます。- フォルダの設定を含む JSON ファイルを作成します。この設定には、フォルダの
name
を含める必要があります。設定の一覧については、Folders: Insert のドキュメントをご覧ください。必要な設定は次のとおりです。{ "name": "FOLDER_NAME", }
ここで、FOLDER_NAME は、作成するフォルダの名前です。例:
my-folder/
。フォルダ名の詳細については、フォルダの概要ドキュメントをご覧ください。 cURL
を使用して JSON API を呼び出します。curl -X POST --data-binary @JSON_FILE_NAME \ -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ -H "Content-Type: application/json" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME/folders?recursive=true"
ここで
JSON_FILE_NAME
は、フォルダの設定を含む JSON ファイルの名前です。BUCKET_NAME
は、フォルダを作成するバケットの名前です。recursive
が true に設定されていると、フォルダと一緒に、存在しないすべての親フォルダが自動的に作成されます。親フォルダがすでに存在する場合、この設定は省略可能です。
フォルダの一覧表示
このセクションでは、フォルダを一覧表示する方法について説明します。
コンソール
- Google Cloud コンソールで、Cloud Storage の [バケット] ページに移動します。
バケットリストで、フォルダを一覧表示するバケットの名前をクリックします。
[フォルダ ブラウザ] ペインで、展開矢印
を使用して、バケット内のフォルダのリストを開きます。バケット内のフォルダ、シミュレートされたフォルダ、マネージド フォルダが一覧表示されます。
コマンドライン
バケット内のすべてのフォルダを一覧表示するには、gcloud storage folders list
コマンドを実行します。
gcloud storage folders list gs://BUCKET_NAME/
ここで
BUCKET_NAME
は、一覧表示するフォルダを含むバケットの名前です。例:my-bucket
。
正常なレスポンスは次のようになります。
bucket: hns-bucket id: hns-bucket/A/ kind: storage#folder name: A/ selfLink: https://www.googleapis.com/storage/v1/b/hns-bucket/f/A timeCreated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' updated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' --- bucket: hns-bucket id: hns-bucket/B/ kind: storage#folder name: B/ selfLink: https://www.googleapis.com/storage/v1/b/hns-bucket/f/B timeCreated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' updated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' --- bucket: hns-bucket id: hns-bucket/B/D/ kind: storage#folder name: D/ selfLink: https://www.googleapis.com/storage/v1/b/hns-bucket/f/B/D timeCreated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' updated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' --- bucket: hns-bucket id: hns-bucket/C/ kind: storage#folder name: C/ selfLink: https://www.googleapis.com/storage/v1/b/hns-bucket/f/C timeCreated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' updated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' --- bucket: hns-bucket id: hns-bucket/C/E/ kind: storage#folder name: E/ selfLink: https://www.googleapis.com/storage/v1/b/hns-bucket/f/C/E timeCreated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' updated: '2023-05-05T16:32:08.878000+00:00' ...
クライアント ライブラリ
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
PHP
詳細については、Cloud Storage PHP API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
REST API
JSON API
gcloud CLI のインストールと初期化を行います。これにより、
Authorization
ヘッダーのアクセス トークンを生成できます。cURL
を使用して、フォルダの一覧を取得するリクエストで JSON API を呼び出します。curl -X GET -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME/folders"
ここで、
BUCKET_NAME
は一覧を取得するフォルダを含むバケットの名前です。例:my-bucket
。
フォルダを削除する
このセクションでは、フォルダの削除方法について説明します。
コンソール
- Google Cloud コンソールで、Cloud Storage の [バケット] ページに移動します。
バケットリストで、フォルダを削除するバケットの名前をクリックします。
[フォルダ ブラウザ] ペインで、展開矢印
を使用して、バケット内のフォルダのリストを開きます。削除するフォルダを見つけます。
フォルダの
(その他の操作)メニューをクリックします。[フォルダを削除] をクリックします。
マネージド フォルダの削除を確定するには、[削除] フィールドに「
DELETE
」と入力します。[削除] をクリックします。
Cloud Storage バケットからフォルダとそのコンテンツ(保存されているオブジェクトやその他のマネージド フォルダを含む)が削除されます。
コマンドライン
空のフォルダを削除するには、gcloud storage folders delete
コマンドを実行します。
gcloud storage folders delete gs://BUCKET_NAME/FOLDER_NAME
ここで
BUCKET_NAME
はバケットの名前です。例:my-bucket
。FOLDER_NAME
は、削除するフォルダの名前です。例:my-folder/
。
クライアント ライブラリ
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
PHP
詳細については、Cloud Storage PHP API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
REST API
JSON API
gcloud CLI のインストールと初期化を行います。これにより、
Authorization
ヘッダーのアクセス トークンを生成できます。cURL
を使用して、DELETE
Folder リクエストで JSON API を呼び出します。curl -X DELETE -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME/folders/FOLDER_NAME"
ここで
BUCKET_NAME
は、削除するフォルダを含むバケットの名前です。例:my-bucket
。FOLDER_NAME
は、削除するオブジェクトの URL エンコード名です。例:my-folder%2F
として URL エンコードされているmy-folder/
フォルダのメタデータを取得する
このセクションでは、フォルダのメタデータを取得する方法について説明します。
コマンドライン
フォルダのメタデータを取得するには、gcloud storage folders describe
コマンドを実行します。
gcloud storage folders describe gs://BUCKET_NAME/FOLDER_NAME
ここで
BUCKET_NAME
は、メタデータを取得するフォルダを含むバケットの名前です。例:my-bucket
。FOLDER_NAME
は、メタデータを取得するフォルダの名前です。例:my-folder/
。
クライアント ライブラリ
C++
詳細については、Cloud Storage C++ API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
C#
詳細については、Cloud Storage C# API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Go
詳細については、Cloud Storage Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Java
詳細については、Cloud Storage Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Node.js
詳細については、Cloud Storage Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
PHP
詳細については、Cloud Storage PHP API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Python
詳細については、Cloud Storage Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
Ruby
詳細については、Cloud Storage Ruby API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、クライアント ライブラリの認証情報を設定するをご覧ください。
REST API
JSON API
gcloud CLI のインストールと初期化を行います。これにより、
Authorization
ヘッダーのアクセス トークンを生成できます。cURL
を 使用して、GET
Folder リクエストで JSON API を呼び出します。curl -X GET -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \ "https://storage.googleapis.com/storage/v1/b/BUCKET_NAME/folders/FOLDER_NAME"
ここで
BUCKET_NAME
は、メタデータを取得するフォルダを含むバケットの名前です。例:my-bucket
。FOLDER_NAME
は、メタデータを取得するフォルダの URL エンコード名です。例:my-folder%2F
として URL エンコードされているmy-folder/
フォルダのアクセス権を管理する
このセクションでは、Identity and Access Management(IAM)ポリシーを設定してフォルダのアクセスを管理し、バケット内の特定のオブジェクト グループに対して細分化されたアクセス制御を行う方法について説明します。
フォルダのアクセス権を管理する手順は次のとおりです。
既存のフォルダと同じ名前のマネージド フォルダを作成して、フォルダの管理を有効にします。詳細な手順については、マネージド フォルダの作成をご覧ください。
作成したマネージド フォルダに Identity and Access Management(IAM)ポリシーを設定して管理します。
次のステップ
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