この記事では、Storage Transfer Service を使用した転送ジョブのスケジューリングについて説明します。繰り返しジョブのスケジューリング、サポートされているジョブの実行頻度、ジョブのスケジューリング例について説明します。
概要
転送ジョブは、1 時間ごとなどの頻度で定期的に実行するようにスケジュールできます。Storage Transfer Service は、指定された頻度で増分転送を実行し、Cloud Storage にデータをコピーします。また、転送結果を Google Cloud コンソールに自動的に記録します。
転送ジョブを作成または編集するときに、転送スケジュールを作成または編集できます。
Storage Transfer Service のジョブは、次の間隔をサポートします。
- 時間
- 日
- 週
1 回目の転送はすぐに開始するか、後で開始するかを選択できます。
スケジュールの例
次の表に、スケジュールのシナリオと、スケジュール エディタでシナリオを構成する方法を示します。
シナリオ | スケジュールの構成方法 |
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毎晩午前 0 時にデータをコピーする、終了日なし |
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1 時間ごとにデータをコピーする、今すぐ開始 |
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毎週火曜日の午後 3 時にデータをコピーする、2 週間後に開始、2030 年 4 月 3 日に終了。 |
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指定した時間にジョブをスケジュールする以外に、同じ構成を使用してジョブを再実行することもできます。再実行ジョブは同じ構成を使用しますが、実行するのは 1 回だけです。