JSON 構成

Mainframe Connector トランスコーダの JSON 形式を構成するには、必要な構成を JSON ファイルに追加し、qsam encode または qsam decode コマンドを使用して --input-parameter json-dialect=DataPath オプションでこのファイルを指定します。JsonConfiguration セクションで指定されているように、JSON 構成を定義する必要があります。

このページでは、トランスコード用の入力パラメータとして構成できるさまざまな JSON パラメータについて説明します。JsonConfiguration オブジェクトには、JSON エンコーダとデコーダのすべての構成オプションが含まれています。

JsonConfiguration

JsonConfiguration オブジェクトを使用すると、JSON デコーダとエンコーダの構成を設定できます。

JSON 表現
{
    "omit_null_fields": boolean,
    "date_format": string,
    "timestamp_format": string,
    "encoding": string
}
フィールド
omit_null_fields

boolean

null フィールドを JSON 出力から除外する場合は、true に設定します。

date_format

string

日付の形式を指定します。デフォルトの形式は yyyy-MM-dd です。

timestamp_format

string

タイムスタンプの形式を指定します。デフォルト値は DateTimeFormatter.ISO_INSTANT です。

encoding

string

JSON 出力に使用する文字エンコードを指定します。デフォルトは UTF-8 です。