AlloyDB Omni ダンプファイルを生成して診断する

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このページでは、AlloyDB Omni システム ダンプファイルを生成して、予期しない問題の原因を分析する方法について説明します。

始める前に

AlloyDB Omni CLI がインストールされていることを確認します。

AlloyDB Omni ダンプファイルを生成する

AlloyDB Omni ダンプファイルはいつでも手動で生成できます。ダンプファイルを調べることで、ユーザーや Google Cloud のカスタマーケアが、新しい接続をブロックするデッドロック、クエリの遅延、バキュームの遅延、メモリ、CPU、ストレージの使用率が高いなど、AlloyDB Omni のインストールに関する問題を分析できます。

次のコマンドを実行して、ダンプファイルを生成します。

alloydb database-server system-dump

コマンドの出力には、システム ダンプファイルの場所が表示されます。

AlloyDB Omni ダンプファイルを確認する

AlloyDB Omni ダンプファイルは、システムの状態のさまざまな側面を要約した通常のテキスト ファイルです。確認するには、テキスト エディタ、less プログラム、またはテキスト ファイルを表示する他のプログラムで開きます。

AlloyDB Omni はファイルをデータ ディレクトリに保存し、ファイル名に alloydb_system_dump_ とタイムスタンプを追加します。例: alloydb_system_dump_20230816_062953PM

サポートケースを作成してサポートを受ける

AlloyDB Omni の問題のトラブルシューティングにシステム ダンプファイルの解釈に関するサポートが必要な場合は、サポートケースを作成してファイルを添付してください。サポートケースを作成するには Google Cloud アカウントが必要です。

AlloyDB チームは、ケースを作成した時点でのケースの優先度およびそれぞれのサポート サービスに基づいて、ケースに対応しています。