このページでは、Monitoring API v3 の使用を有効にして許可する方法について説明します。この API を使用するには、事前に API を有効にする必要があります。
Monitoring API を有効にする
Monitoring API が状態を確認するか、API を有効にするには、 Google Cloud コンソールまたは Google Cloud CLI を使用します。
Google Cloud コンソール
- Google Cloud コンソールで、API を有効にする Google Cloud プロジェクトを選択し、[API とサービス] ページに移動します。 
- [API とサービスを有効にする] ボタンをクリックします。 
- 「Monitoring」を検索します。 
- 検索結果で、[Stackdriver Monitoring API] をクリックします。 
- [API が有効です] が表示されている場合、その API はすでに有効になっています。有効になっていない場合は、[有効にする] をクリックします。 
gcloud CLI
- ワークステーションに Google Cloud CLI がまだインストールされていない場合は、gcloud CLI のインストールをご覧ください。 
- Monitoring API が有効になっているかどうかを確認するには、ワークステーションで次のコマンドを実行します。PROJECT_ID は API を有効にするプロジェクトの ID に置き換えます。 - gcloud services list --project=PROJECT_ID- 出力に - monitoring.googleapis.comが表示されている場合、API は有効になっています。
- API が有効になっていない場合は、次のコマンドを実行して有効にします。 - gcloud services enable monitoring --project=PROJECT_ID- 詳細については、 - gcloud servicesをご覧ください。
Monitoring API の使用を許可する
Monitoring API へのアクセスは、Identity and Access Management(IAM)のロールと権限によって制御されます。各メソッドには権限が関連付けられています。関連するメソッドの権限はロールにまとめられ、ユーザーに付与されます。詳細については、IAM によるアクセス制御をご覧ください。
API へのアクセスが許可されると、API をどこからでも使用できるようになります。たとえば、ローカルのワークステーションから timeSeries.list メソッドを呼び出すことができます。また API を使用して、モニタリング対象リソースとして表現可能なエンティティに指標を送信できます。使用可能なタイプの一覧については、ユーザー定義指標のモニタリング対象リソースタイプをご覧ください。
推奨のクライアント ライブラリを使用するアプリケーションを作成している場合は、これらのライブラリがアプリケーションのデフォルト認証情報を使用してアプリケーションを認可します。
状況によっては API キーを使用することもできますが、通常はサービス アカウントをおすすめします。API キーは、バックエンド サーバーを持たないブラウザやモバイル アプリケーションなどのクライアントで役立ちます。詳細については、API キーの使用をご覧ください。
認証と認可について詳しくは、認証ガイドをご覧ください。