クラスタにログインするためのアクセス方法を選択する

このドキュメントは、GKE Identity Service を使用してコマンドラインからクラスタにログインする必要があるデベロッパーやその他の GKE クラスタ ユーザーを対象としています。

始める前に

• コマンドラインからログインする

  コマンドラインから GKE Identity Service を使用してクラスタにログインするには、gcloud 認証コマンドを実行する必要があります。コマンドライン ログイン オプションのいずれかを使用する場合は、次の操作を行います。

  1. 次のコマンドライン ツールがインストールされていることを確認します。

     • Google Cloud CLI の最新バージョン。Google Cloud とやり取りするためのコマンドライン ツールである gcloud が含まれています。Google Cloud CLI をインストールする必要がある場合は、インストール ガイドをご覧ください。
     • kubectl。Kubernetes クラスタにコマンドを実行するために使用します。kubectl をインストールする必要がある場合は、インストール ガイドをご覧ください。

  2. 以下のコマンドを実行して、anthos-auth コンポーネントをインストールまたは更新します。

     gcloud components update
     gcloud components install anthos-auth

  3. 次のコマンドを実行して、ツールが正常にインストールされたことを確認します。

     gcloud anthos auth version

     バージョンが返されたら、インストールは正常に完了しています。

• Google Cloud コンソールからログインする

  OIDC プロバイダと AzureAD プロバイダの場合にのみ、構成ファイルや FQDN を使用せずに Google Cloud コンソールからクラスタにログインすることもできます。詳細については、Google Cloud コンソールからクラスタを操作するをご覧ください。

クラスタにログインするためのアクセス方法

構成済みのクラスタにログインするには、次のいずれかのアクセス方法を使用します。

• FQDN アクセスを使用してコマンドラインからログインする: 完全修飾ドメイン名を使用してクラスタにログインする必要がある場合は、FQDN アクセスをご覧ください。
• ファイルベースのアクセスを使用してコマンドラインからログインする: 構成ファイルを使用してクラスタにログインする必要がある場合は、ファイルベースのアクセスをご覧ください。