構成でのタイプ プロバイダの呼び出し

このページでは、Deployment Manager で作成したタイプ プロバイダの使用方法について説明します。タイプ プロバイダの作成方法については説明しません。タイプ プロバイダの作成方法については、タイプ プロバイダの作成をご覧ください。

始める前に

タイプ プロバイダへのアクセス

タイプ プロバイダはプロジェクトごとのリソースで、アクセス制御のドキュメントに記載されている権限に従い、アクセスが可能です。つまり、次のようになります。

  • プロジェクトの編集者と閲覧者は、そのプロジェクトで使用できるタイプを作成して使用できます。
  • タイプの閲覧者は、そのプロジェクトで使用できるタイプの一覧を取得し、タイプを使用できます。

タイプ閲覧者として別のプロジェクトを追加し、タイプにアクセスできるようにすることもできます。詳しくは、プロジェクト間でのタイプの共有をご覧ください。

タイプ プロバイダの使用

タイプ プロバイダによって公開されたタイプを構成で使用するには、次の構文を使用します。

type: [PROJECT_ID]/[TYPE_NAME]:[COLLECTION]
  • この API が OpenAPI 仕様に基づく場合、[COLLECTION] がリソースへのパスの REST 識別子になります。次に例を示します。

    type: my-project/emailAddressesTypeProvider:emailAddresses/v1beta/people
    
  • API が Google Discovery ドキュメントに基づくものである場合、[COLLECTION] は API 内の目的のリソースへのパスです。たとえば、サービス アカウント キーを作成するには、コレクションは次のようになります。

    type: my-project/example-type-provider:projects.serviceAccounts.keys
    

ここで、基盤の API で必要とされるタイプの構成を続行します。

resources:
- name: Jane
  type: my-project/emailAddressesTypeProvider:emailAddresses/v1beta/people
  properties:
  - displayName: Jane
    email: jane@example.com
    ...

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