Google Cloud コンソールの [見積もり料金] ページには、現在の Dataflow ジョブの見積もり料金が表示されます。見積もり料金は、リソースの使用状況の指標(Cloud Monitoring に表示)に、ジョブのリージョンにおけるリソースの価格を掛けて計算されています。
ジョブの見積もり料金を表示する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[Dataflow] > [ジョブ] ページに移動します。
ジョブを選択します。
[料金] タブをクリックします。
費用のモニタリングを使用する
ジョブの費用見積もりは、バッチジョブとストリーミング ジョブの両方で使用できます。 Google Cloud コンソールの [見積もり料金] ページには、次の情報が表示されます。
- ジョブの費用に寄与しているリソースとその金額の詳細。リソースには、vCPU、メモリ、処理された Dataflow Shuffle データ、処理された Streaming Engine データ、SSD および HDD ディスクの使用量などがあります。
- 特定の時間枠(ジョブが開始してからの時間、過去 1 時間、過去 24 時間、過去 7 日間、ユーザー指定の期間など)の費用。
モニタリング アラートを使用して、ジョブの費用が指定したしきい値を超えた場合に通知を受け取ることができます。また、アラートを使用して、設定したしきい値に基づいてジョブの変更(ジョブの停止やキャンセルなど)を行うこともできます。
Cloud Monitoring アラートルールを作成するには、[アラートの作成] をクリックします。これらのアラートの構成方法については、Dataflow パイプラインに Cloud Monitoring を使用するをご覧ください。
制限事項
Dataflow の費用のモニタリングは、Dataflow Prime ジョブと GPU 指標に対応していません。