割り当てと上限

このドキュメントでは、API ゲートウェイの割り当て上限について説明します。

API、API 構成、ゲートウェイの上限

API ゲートウェイでは、API、API 構成、ゲートウェイに次の上限が適用されます。

  • API - 合計 50
  • API 構成 - 1 つの API あたり 100
  • ゲートウェイ - 1 つのリージョンあたり 5

同じ API の最初の API 構成の作成が完了する前に 2 番目の API 構成を作成しようとすると、一方または両方の構成が、後でゲートウェイで使用できなくなることがあります。

リクエスト頻度の上限

デフォルトでは、1 つのサービス プロデューサー プロジェクトに対して 100 秒あたり 1,000 万の割り当てユニットというレート制限が設定されています。割り当てユニットは、services.check への呼び出しごとと、services.report から報告されたオペレーションごとに 1 つずつ消費されます。

ペイロード サイズの上限

デプロイされたゲートウェイを経由するトラフィックの最大ペイロード サイズには、具体的に以下の上限が適用されます。

上限 金額
リクエスト サイズ 32 MB
レスポンス サイズ 32 MB
gRPC コード変換レスポンス サイズ 1 MB
gRPC コード変換リクエスト サイズ 1 MB

ストリーミングはサポートされていません。

ヘッダーサイズの上限

デプロイされたゲートウェイを経由するトラフィックの最大ヘッダーサイズには、具体的に以下の上限が適用されます。

上限 金額
リクエスト ヘッダーのサイズ 60 KB

API Gateway によって呼び出されるバックエンド サービスには、下限が設定されている場合があります。

割り当てを増やす方法

このページに示したデフォルトよりも割り当てを増やすには:

  1. [割り当てページ] に移動します。

  2. 変更する割り当てを選択して、ページの上部にある [割り当ての編集] をクリックします。

  3. プロンプトが表示されたらユーザー情報を入力し、選択した割り当てに新しい上限を入力します。